臨済宗大徳寺塔頭龍源院15代住職 細合喝堂自筆一字『瀧』（共箱

臨済宗大徳寺塔頭龍源院15代住職 細合喝堂自筆一字『瀧』（共箱

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茶道具】大徳寺龍源院 細合喝堂和尚筆一行「風光日々新」

茶道具】大徳寺龍源院 細合喝堂和尚筆一行「深山松風幽」 軸516 書

金砂子を散らした豪華な本紙に富士を描いたお目出度い意匠です。落款は『龍寶山喝堂叟賛（印）』。画は中村清兄（松月堂）、賛は細合喝堂老師。共箱は蓋裏に『春色多太平　松月堂　冨士　龍寶山喝堂叟（花押）』。若干の巻きジワがありますので、写真にてご確認ください。\r＊龍寶山(龍宝山)とは大徳寺の山号です。\r\r長さ172㎝　幅31.9㎝（表装を含む）\r\r共箱。紙本。塗軸。\r\r『春色多太平』\r【読み】\rしゅんしょくたいへいおおし\r【意味】\r春色は春の景色の意。花は咲き乱れ鳥はさえずり、人の心も穏やかで喜びにあふれる。春は平和で長閑な季節である。\r\r≪画≫\r▢中村清兄(なかむらきよえ)\r明治43年京都に生まれる。昭和10年京都大学文学部史学科卒。22年京都大学農学部農林生物学科卒業。家業の京都有職扇子司中村松月堂を継ぐ。\r\r≪賛≫\r▢ 細合喝堂　\r明治43年(1910)～平成17年(2005)\r臨済宗大徳寺塔頭龍源院15代住職。\r昭和59年名古屋三越本店にて扇子、風炉先等展観。この間、戦中、技術保存有資格者認定、戦後、伝産法施行により伝統的工芸品産業功労者と認定される。平成17年遷化。\r\r＊龍源院 (りょうげんいん)\r大徳寺の塔頭の中で一番古く、仏恵大円国師を開祖として能登の畠山義元、周防の大内義興、豊後の大友義親の三氏が創建。 龍吟庭、東滴壷、阿吽の石庭などの庭が知られる。方丈前の石庭は昭和末期に細合喝堂和尚の監修の元造られた。大仙院を本庵とする大徳寺北派に対して、大徳寺南派の本庵とされている。\r\r【参考文献】\r茶掛の禅語辞典　淡交社\r\r#自分だけの茶道具を持ってみませんか\r#茶道具\r#掛軸\r#茶掛\r#茶会\r#茶室\r#画賛\r#御軸\r#床の間\r#待合\r#インテリア\r#おしゃれ\r#茶道\r#裏千家\r#表千家\r#淡交会\r#古美術\r#細合喝堂\r#臨済宗\r#大徳寺\r#禅語\r#龍源院\r#京都\r#和\r#春\r#瀟酒\r#古美術\r#茶席